2024年を軽く振り返る

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明けましておめでとうございます。

年が明けてしまいましたが、体調不良が続いた私の2024年を振り返ります。

暇なときに頭を空っぽにして読んでください。

それではどうぞっ

急性斜視になる

2024年1月初旬のある朝、目覚めると視界が二重になりまっすぐ歩くことができなくなっていました。

鏡で顔を見ると黒目が内側に寄って自分の目じゃないみたいになっている。

慌てて近所の眼科クリニックに行きましたが、原因不明で治療ができないため大学病院を紹介してもらうことに。

翌日大学病院の眼科を受診しました。

目に異変が起きる=脳の病気や頭に腫瘍がある可能性があるため、緊急でMRIの検査をしてもらい後日斜視専門の先生に診てもらうことに。

その間にも視界はどんどん悪くなり、明日の朝起きたら目が見えなくなっているのではないかとめちゃくちゃ不安になりました。

治療開始①

専門の先生(イケメン)から説明を受け、斜視になっている理由は左目の奥にある神経が炎症を起こしているからということがわかりました。

しかし、なぜ炎症を起こしたかは不明で「原因不明の急性斜視」として治療を開始しました。

眼球や眼球を支える筋肉に異常があり斜視になることは多いそうですが、私はもっと奥の神経が炎症を起こしていたため、先生もどうしようか頭を抱えていました。

そして・・

「う~ん、今日は目に注射でステロイドを入れて帰ってもらいましょう。奥の方なので届くかどうかわかりませんが。」

「もしこれで効果がなかったら次来た時に点滴で全身にステロイドを入れますね。かなり体に負担がかかるのでこれはあまりしたくないですが・・」

私はてっきり手術になると思っていたので、こんな治療法があるのかとびっくりしました。

そしてその日は目に注射を打ってもらい帰宅しました。(目を開けたまま打つのでちょっと怖いです)

治療開始②

このストロイド注射がしっかり効果を発揮してくれ、1日目2日目とほんの少しずつではありますが病状の進行が止まり、視界が見えやすくなっていきました。

鏡で目を確認しても黒目が少しずつ真ん中に戻っていってるのがわかる。

次の診察で先生(イケメン)にその旨を報告すると、「よかった~!かなり奥だったので届くかどうかわからなかったんです。」と喜んでおられました。

それから飲み薬のステロイドで治療していくことになったのですが、ステロイドは体に大きな負担を与えありとあらゆる副作用があるため、先生からしっかり説明がありました。

  • 免疫力が下がって糖尿病・骨粗鬆症・高血圧・眼圧が上がりやすくなる等のリスクがある。
  • あまり長期間飲むと体に良くないが、この薬は一度飲み始めると急に止めることができないため、様子を見ながら徐々に量を減らしていく。
  • リスクの話をたくさん聞いたら怖いと思うが、斜視の治療にはこの薬が必要なので飲んでもらいたい。

ステロイド+副作用を抑えるお薬も数種類処方してもらい、ここから飲み薬での治療が始まりました。

順調に回復

毎日お薬を飲み、約1ヵ月ほど経った頃には自分でもかなり善くなった実感がありました。

定期検査でも毎回前回より良い結果に。

ステロイドも最初は4錠飲んでいたのが、3.5錠→3錠→2.5錠と順調に減らすことができました。

実感した副作用は、最初4錠飲み始めた時に肩こりや生理痛など体のありとあらゆる痛みを感じなくなりました。

頭痛を伴うほどひどい肩こりに悩まされていたのに、リセットされたかのように何も感じなくなったのです。

無敵人間になった気分でした。

反対に悪い副作用もあり、量を減らしていく中で体が膨らみ顔もパンパンになり、見た目が太っている人になってしまいました。

どうしよう・・と思いましたが、一時的なものだったので良かったです。

悲劇訪れる

順調に回復して、もう目の角度も元に戻りました。あとはステロイドを止めるだけです。

という段階になり、ついに1錠になった時悲劇が訪れました。

2024年6月、仕事をしているとなんかめまいがする。

通勤の電車や移動の時もめまいがする。

最初はまた肩こりのせいかと思ってたけど、なんか様子が違う。

ただのめまいじゃなくて職場でパソコンに向かってても集中できず考えがまとまらない。

朝起きたらものすごい憂鬱感に襲われる。

目覚めた途端涙が出てくる。

最初はわからなかったけど、ネットで調べてもしかしてステロイドの副作用ではないかと思い始めました。

またこの時期に仕事の人事面談があり、病院通いでよく休んだり目をかばって100%の力を発揮していなかった私は成績が悪く、それも気持ちが落ちる原因になっていました。

これはおかしいと思い、次の診察日まで時間がありましたが先生(イケメン)に助けを求め病院に行きました。

休職開始

先生(イケメン)に泣きながら事情を説明しました。

眼科で泣いている大人を見たことありますか?

すると、確かにステロイドには気持ちが落ち込む副作用もありますが、今回はそれが原因になっているとは言い切れません。

ということで、同病院の精神科を紹介してもらい、翌日精神科を受診→その後は近所のメンタルクリニックに通うことになりました。

診断書を書いてもらい仕事はしばらく休職することに。

同時に1錠飲んでいたステロイドは完全に止めることになりました。

戻る気になれず

2024年7月1日から休職開始。

当初は1~2ヵ月休んで復職するつもりでいましたが、どうも戻る気になれない。

メンタルのお薬を飲んでゆっくりして、もう元気になっているはずなのにあの職場に戻りたいと思えない。

もう少し様子をみよかな・・で気づけば秋になっていました。

復職するか退職するかそろそろ決断しないといけない。

ここまで引っ張り、結局12月末で退職することにしました。

現在

このブログを書いているのが2025年1月1日。

昨日退職したばかりです。

今は本職は無職で副業とこのブログだけやっている状態です。

将来に対する不安はありますが、その不安も一周してもうなにも感じなくなりました。

遠い未来のことを考えると鬱になるので、今日と明日のことだけ考えましょう。

2025年は心身ともに健康に過ごしたいと思いながら、早速元旦から熱を出しました。

人生思うように行きませんね(*´Д`)

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