ライブチャットのお客様は愛着障害の傾向あり?

副業

私は副業でライブチャットに出演する“チャットレディ”をしています。

かれこれ5年ほどこのお仕事をしてきて、数えきれないほどの男性とコミュニケーションをとってきました。

良いお客様がほとんどですが、中には嫌がらせや暴言を投げつけてくる方もいらっしゃいます。

ひどい場合は、こちらからサイトにNG申請を出しても、アカウントを変えて嫌がらせを続けられることも・・

こういうことがあると、私の神経はどんどんすり減っていきます。

どうしてそんなことをするのか今まで謎だったのですが、最近とある出来事をきっかけに愛着障害パーソナリティ障害のことを調べるようになり、嫌がらせや謎行動をする方の心の中がどうなっているのかはっきりとわかりました。

5年間やってようやく。

少々心理学的なお話になりますが、もし私と同じくチャットレディさんでメンタルのしんどさを感じている方がいらっしゃいましたら、参考になればと思います。

そもそも心の寂しい人がネットの世界に

お客様の中には今現在結婚している方、パートナーがいる方もたくさんいらっしゃいますが、バツイチの方がとても多いです。

お話した方の2人に1人はバツイチなんじゃないかと思うほど、40代・50代のバツイチ率が高いです。

私は長年チャットレディをしてきて、あることに気が付きました。

バツイチの方も、パートナーがいらっしゃる方も、お友達がたくさんいらっしゃる方も、現実世界の表面上は充実しているのかもしれませんが、心の奥底に寂しさを抱えていてそれをネットの世界(ライブチャット)で埋めているのではないかと。

自覚している人は少ないと思います。

あなた本当は寂しいんでしょ?と聞かれても、ほとんどの人はNOと答えるでしょう。

モラハラ・隠れモラハラであろう人が多い

私の経験上、モラハラにはオープンモラハラ隠れモラハラの2種類があると思っており、ライブチャットのお客様はどちらかのモラハラ傾向を持っている方がほとんどです。

オープンモラハラ
⇒ お店の店員さんなど立場が下だと思った人に対して、人前で堂々とモラハラを炸裂させるタイプ。
  チャットでも偉そうな態度をとり、上から目線の発言や客の立場を利用してやりたい放題する。

隠れモラハラ
⇒ 友達や職場の人、店員さんなどには人当たりがよく穏やかだが、妻や彼女のように自分のものだと思    った相手にだけモラハラを発動する。
  チャットでは一見いいお客様だが、よく発言を聞いているとモラハラな一面が見え隠れしている。

モラハラをする人は愛着障害を抱えていることが多いそうです。

そして愛着障害の裏には、自己愛性パーソナリティ障害や境界性パーソナリティ障害が隠れていると言われています。

ちょっとでも気に入らないことがあると何も言わずにぷつりと退室したり、最初は私のことを「可愛い」「好き」と言いまくっていたのに、何かの拍子に豹変して暴言を浴びせてくる方もいました。

答えを知ると病むことも少なくなる

こんな言い方をしたら男性側に怒られそうですが、ライブチャットを利用している男性にまずまともな人はいません。

上辺はまともそうに見えても心に闇を抱えている人がほとんどです。

私は度重なるお客様の謎行動に何度も悩み、チャットを辞めていた時期もあります。

しかしネットで心理学のことを検索したり本を読んだりする機会があり、今は答えがわかりました。

お客様の謎行動には全て理由があり、見捨てられ不安理想化とこき下ろしなど心の奥底にある闇を私たちチャットレディにぶつけているのです。

NG申請をしても何度もアカウントを変えて攻撃してくる人、「もうあなたのところには来ません」と宣言して去っていったのに戻ってくる人、どんな丁寧なメールを返しても暴言で返してくる人。

彼らの根底には「構ってほしい、引き留めてほしい」「僕の気持ちを理解できないなんて最低だ」「こんなに傷ついたんだからおまえのことも傷つけてやる」などの気持ちがあり、これはこちらが何か特別なことをしたからではなく、勝手に一人で思い込んで一人でメンヘラになっています。

だからチャットレディが失礼なことをしてしまったというわけではないんです。

私たちが病む必要はありません。

行きつく先は愛着障害

モラハラ・隠れモラハラ・見捨てられ不安・理想化とこき下ろし、行きつく先は全て愛着障害です。

一般の女性だったら恋愛感情があるので、もしかしたらそんな男性でも受け止めてくれる場合もあるかもしれませんが、ライブチャットは恋愛の場ではないし、1回ログインしたら複数人の方とコミュニケーションを取るので、愛着障害を出されてもそこまで手厚くできません。

でも、知っているか知らないかで心の在り方が変わると思うので、勉強したことを発表させていただきました。

今回はちょっと重たい話になりましたが、面白いお客様もたくさんいらっしゃるので、またここで紹介できたらと思います!

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